内なる女性性と男性性のエネルギーバランスを取る

太古の昔から、宇宙の森羅万象は、
陰陽のエネルギーバランスの循環で成り立っていると言われています。

  • 物事が何かうまくいかない
  • 人間関係に問題がある
  • ビジネスが軌道にのらない
  • 体調がすぐれない

このような状況を体験しているとき、
その「原因」は多くの場合、
私たち自身の外側にあるのではなく、
内側のエネルギーバランスの偏りにある場合がほとんどです。

ここ数年で、「女性性」というキーワード
への注目度が一気に上昇してきましたね。

肉体または精神の性が男性でも女性でも、
あるいは中性の方であっても、
性別に関わらず、全ての人の中には
「エネルギー性質の違い」として、

  • 内なる女性性エネルギー(陰)
  • 内なる男性性エネルギー(陽)

がそれぞれ、両方とも備わっています。

いわゆる社会通念的に捉えられている、
「女らしさ」「男らしさ」とは違います。

私自身は女性性と男性性の性質について
10年程前に学んで以来、実生活に躓いた時
自分自身のエネルギーバランスを、
「セルフチェックする」癖のようなものが
ついているなぁということに気づきました。

★この記事では、女性性と男性性とは
そもそも何か??という疑問への理解と、

両者のバランスを取るコツについて、
入門編として掘り下げてみたいと思います。

存在と受容の女性性=Be
行動と授与の男性性=Do

女性性・男性性はエネルギー性質の違い。

そのため、ひと言で端的に
「女性性とは〇〇」「男性性とは△△」
と言い表せられるものではありませんが、

(私にとっての)女性性とは?
を敢えてひと言で表現するならば、

女性性とは「真の自己受容」

自分を認め、受け入れる力、
自己価値を受け取る力とも言えます。

「Be=ただ在る」ことを通して、生命を育むパワー。

地球が「母なる地球」と呼ばれる所以は、
ただ存在するだけで爆発的エネルギーを持ち
それこそが女性性の性質だからなのですね。

また女性性は、
抵抗しないエネルギーとも言えます。

例えば、感動的な映画や音楽が
あなたの心の琴線に触れ、何かの感情が
胸に湧き上がってきたとします。

そこで、感情が湧き上がるままに任せて、
涙や鼻水が流れても笑、ありのままに
流れるままを許すエネルギーは、女性性。

あるいは、あまり感情が動かないときには、
「私は今、何も感じないなぁ」ということを
ただ観察し、そんな自分を認めるエネルギーもまた、女性性です。

対して、湧き上がる涙を堪えたり、
涙を笑いに変えたり、内側で起こることを
何かしらコントロールしようとする働きは、男性性のパワー。

男性性とは、自ら流れを起こすエネルギー

「Do=何かを成す」ことを通して、
可能性を追求するエネルギーが男性性。

その意味で、敢えてひと言で表すならば、

男性性とは「真の実行力」

そして、女性性が存在価値そのものであり、
あらゆる価値を受け取るエネルギーとすると

男性性はその反対に、
どこまでも潔く自分を与えるパワー。
与え、突き進むエネルギー
とも言えます。

受け取る⇔与えるエネルギー循環

私たちは日々無意識に、様々な場面で、

  • 女性性でエネルギーを受け取り
  • 男性性でエネルギーを与える

このサイクルを繰り返しています。

受け取るから、与えることができ、
与えるから、受け取ることができる。

このサイクルが循環すればするほどに、
エネルギーの純度が増していきます。

何かを過剰に与え過ぎているときは、
受け取る力=女性性を意識すること。

逆に受け取ってはいるのだけど、
エネルギーが滞っているケースでは、
与える力=男性性を発揮することで、
エネルギーバランスが取れてきます。

ただ現代社会の根深い問題は、
成果主義一辺倒の男性性優位の世界で、

内なる女性性=「真の自己受容」を
育むプロセスをすっ飛ばしたままに、

成果を出すこと
結果を求めること
競争に勝つこと

に突き進むがあまり、本来であれば
原動力となるはずの女性性エネルギーが
枯渇してしまっている人が多いこと。

その結果、自己犠牲的に働いたり、
自己価値を社会的成果の大小で図ったり、
とにかく「頑張る」「疲れる」方向へと
自分自身を追い立ててしまうのです。

女性性の本質とは、
豊かな感受性を使って、全身全霊で
ありのままの自分を受け取ることです。

数年前にはなりますが、あれほどまでに
『アナと雪の女王』の主題歌(Let it Go)が
ヒットした時代の背景には
ありのままの自分に全面的に降参し、
究極的に自己受容したいと渇望する、
人々の集合意識が作用していたのではないかなと、感じています。

Let it Goは、別の言い方では

Surrender(サレンダー)
降参する、抵抗しない、身を委ねる

とも表現できます。

自分や周囲の環境をコントロールしよう
とする男性性が強いと感じる方は、

この「サレンダー」を意識することにより、
女性性の資質を高めることができます。

抵抗しないことは、受け身ではありながらも
非常に勇気が要ることでもあります。

たとえば、何も防護服を身に着けずに、
夜の大海に浮かび、全身の力を抜けと言われ
たら大抵の人は「怖い」と感じるでしょう。

コントロールしないことによって、
どんな自分に出会うか、どんな目に遭うか
分からない怖さがあります。

けれども、そこで自分を信頼することで、
力を抜き、固く握っていた手綱を離します。

手綱を離してはじめて、
自分では思いもしなかった場所に、
運ばれることがあります。

女性性のパワーを目覚めさせるためには、
深い自己信頼がセットで必要になってくるのだと感じます。

ただぼーっとして何もしないのではなく。
能動的にサレンダーする勇気をもてることが、女性性。

内なるバランスの基盤構築は
二項対立を超えた「自己受容」

内なる女性性と男性性のバランスを取る。

その肝心の第一歩にはまず、
自分を全面的に受け入れること。

「全面的に」というところがポイントです。

私たちは、かくも無意識に、自分の中で、
善い悪いの二元的な判断を下しがちです。

これは善いことなのか?悪いことなのか?

今やっていることは、自分にとって
あるいは相手や周囲にとって、
良いことなのか?悪いことなのか?

善いと判断したことだけを拾い上げ、
悪いと判断したことを切り捨てる。

美しいと思える部分だけを肯定し、
醜いと思う部分を否定し無視する。

あまりにも自然に、無意識に染みついている
善悪二元論で自分や世界を分断することを
本気で終わりにしない限り、

自分の中の女性性が復興し、
その本領を発揮することはありません。

女性性を復興させることで、
枯渇知らずの原動エネルギーが満ち満ちて、
ようやくそこで、「真の男性性」が
健全に活躍できる場が整うという関係です。

男性性の本質は、
自分から無邪気に与え、目的意識をもって
ある方向に向かって行動していく明晰さ。

  • 女性性は感性、情動、本能を司り、
  • 男性性は理性、言葉、論理を司る。

どちらが欠けても成り立たないのが、
私たち人間のバランスです。

バランス構築の第一歩である
「自分を全面的に受け入れること」とは、

自分の中の美しさは醜さによって支えられ、
自分の中の善は、悪によって支えられている
そのことを
真に理解できる「感性と理性」
その両方を育てることでもあります。

自分をただ漠然と「受け入れよう」といった
根性論ではありません。

醜さを「無かったこと」にしたうえでの
美しさは、本当の意味で輝けないことを、
肚で理解できる知性を育てることなのです。

たとえばですが、何か腹の立つことがあり、
「あの女、ムカつく!しね!」と思ったとします(笑)

こういうことは、生きている限り、
誰にでもあります。そう思って全然いいのです。

そこでポイントは、内なる声をよく聴くこと
反射的に善悪二元論でジャッジする習慣が
あれば、その反応に気づくこと。

女性性を無意識に否定していると、
ムカつく!しね!と思う=「悪いこと」
という判断や決めつけがどこかにあるため、
そんなことを思ったのなんて、
しれっと気づかなかったフリをするかw
自覚すらしない場合もあります。

女性性を意識的に受け入れていくと、
「善悪」のジャッジを超えて受容し、
「そう思ったんだね」とただ認めます。
「何でそう思ったんだろう?」と気づいてあげることもできます。

そう思ったことを、気づきに変えて、
インスピレーションとして受け取ったり、

内なる男性性にバトンタッチして、
何か別の行動につなげることもできます。

内なる女性性を受容する態度が、
内なる男性性とも仲良くなれるコツです。

ムカつく!しね!となどと簡単に思える
自分の醜さを、未熟さを、嫉妬深さを、
傲慢さを、プライドの高さを、汚さを、
否定もしなければ無視もしない女性性。

女性性を受け入れ育てるということは、
「見たいもの」だけではなく、
「見たくないもの」にまで、
どんどん直面していく旅そのものです。

だからある意味、キツイと思います。

女性性って、世間でもしかしたら思われて
いるような、フワフワ~で優し~い♡
綿あめのようなイメージはないです(笑)

存在が「ただ在る」ということは、
美しくてキラキラなだけではなくて、
醜くてドロドロな部分が当然在るからです。

どちらも併せ持つ自分だから面白いし、
醜さにスポットライトを当てるからこそ、
美しさがより際立つ。

そんな女性性の哲学を楽しめるようになると
男性性の輝きもより一層増してきます。

内なるエネルギーバランスを取るために、
私が一番大切にしていること。それは、

見なかったことにするのを、止める。

まずはこれかなと感じています。

これが結局、遠回りなようでいて、成長への最短の近道。

私はこれを、「直面力」と呼んでいます。

見たくないものに、どれだけ直面する勇気を持てるか。

この勇気が、眠っていた感受性を花開かせ、
望む未来への行動を後押ししてくれます。

女性性&男性性エネルギーについては、
話が尽きないので、また書いていきたいと思います。

次回は、角度を少し変えて、
「欲望と人生の方向性」に関連して
女性性と男性性の記事を予定しています。

  • 内なる女性性=自分の欲望、大切にしたい在り方、価値観を司るパート
  • 内なる男性性=自分の目的と方向性を決めて、動かすパート

あなたの中に湧いた些細な欲求やニーズは、
なぜ無視しないほうがいいのか?

女性性&男性性に絡めて解説していきます。

≪追記≫
★続きの記事はこちらへ↓

内なる女性性と男性性のバランス(その2) ― 善悪の二元論を超える

2018.06.17

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年、愛知県生まれ。シンガポール在住9年。宇宙意識研究家、スピリチュアルライトワーカー。ひとりひとりが自分の本質へと還る旅を応援するサロン『Art of Life Script 』代表。個人コンサルテーションを通して、人がそれぞれの魂の圧倒的なユニークさと創造性に目醒め、宇宙全体の調和とともに生きるサポートをしている。とくに銀河系内プレアデス星団とのつながりを強くもつ、ライトランゲージ(光の言語)の話者でもある。タロット・アカデミアレベル1修了プラクティショナー。非言語身体表現に情熱をもち、5リズム、コンタクト・インプロヴィゼーション、バレエ等を踊る。シンガポール人のパートナーと一人息子がいる。